移住アンケート

美幌って住んでみるとどうなの?住みやすい?困ったことは?美幌に実際に実際に移住した先輩移住者70名に、アンケートでホンネを聞きました。

出身地を教えてください[美幌町に移住する前に住んでた地域]

出身地を教えてください[美幌町に移住する前に住んでた地域]

今回アンケートに答えてくれた70人のうち、多くは北海道・東北からの移住者でした。次に多いのは関東地方そして関西と続きます。

移住スタイルを教えてください

移住スタイルを教えてください

Uターン~地方出身者が都会で生活後、出身地へ戻ること
Iターン~都会の出身者が地方へ移住すること
Jターン~地方出身者が都会で生活後、出身地近くの中規模な地方へ移住すること
孫ターン~祖父母の暮らす地方へ移住すること
嫁・夫ターン~自身の妻・夫(予定含む)の出身地へ移住すること

移住時の年代を教えてください

移住時の年代を教えてください

家族構成を教えてください

家族構成を教えてください

20代、30代の比較的若い時期にご夫婦、子ども連れといった家族で移住されている方が多くみられました。それぞれのご家族のライフステージの変化に合わせて美幌へ移住したようです。

美幌を移住先に選んだ理由を教えてください(1番の理由)

美幌を移住先に選んだ理由を教えてください(1番の理由)

勤務地、就業先が美幌だったことが移住理由として多く見られます。農業を始めるために美幌に移住した方は5名いました。

世帯支出は増えましたか?または減りましたか?

世帯支出は増えましたか?または減りましたか?

支出が増えた人の中には、ライフステージの変化に伴い増えた(子どもが生まれたため等)という方も多く見られました。
また、食べ物が新鮮で美味しいため、自炊することが多くなり、食費が減ったという方もいました。

移住後のお住まいについて

移住後のお住まいについて

家賃について

家賃について

移住後は賃貸で生活する人が多いようです。家賃についても、それまでと比べてあまり変わらないことが多いようです。
関東から移住された人にとっては、安くなる場合が多いという傾向でした。

お仕事について

お仕事について

平日の余暇時間は増えましたか?減りましたか?

平日の余暇時間は増えましたか?減りましたか?

移住者の取材の中でも通勤時間やコンパクトシティのために用事も早く済ませられることから余暇時間が増えたと答えた方もいらっしゃいました。

通勤時間はどのくらいでしょうか?

通勤時間はどのくらいでしょうか?

通勤手段を教えてください

通勤手段を教えてください

移住後のお仕事は多くの方は就職となっていますが、中には農林漁業や起業に挑戦されている方もいます。通勤時間は多くの方が10分以内、日々の余暇が1時間以上増えたと答える方も多くみられます。

移住までに苦労したこと

移住までに苦労したこと

仕事探しに苦労した方が多いようです。ついで住宅探しや、家族との相談などが上がります。また、特に苦労したことはないと答える方も多くいました。

暮らしてみてよかったでしょうか?

暮らしてみてよかったでしょうか?

美幌に移住した方の多くは移住して良かったと答えています。
その理由は自然に、食に、日々の暮らしに、と様々です。
ぜひコメントもご覧ください。

移住されたみなさんのコメント

移住までに苦労したこと

[住宅関連]
・3LDKの賃貸が少ないこと。こども2人では2LDKだと狭い。
・ペット可の借家が少ない。今回は理解のある大家さんだった為、不可物件でしたが特別に入居する事が出来ました。
・リフォームの方法などでの地元の親戚との意見の食い違いなどがあり、少し面倒でした。しかしながら町のリフォーム助成金を使わせていただき、大変助かりました。
・希望していた戸建て賃貸物件があまりなかった。
・無職でUターンしたが、前年度の収入が多いという理由で、町営住宅へ入れなかった。

[仕事関連]
・はじめての就職で美幌にきたため。
・神奈川県に住みながら飛行機で就職活動していたが、交通費も時間も大変だった。結局、住み込み農業バイトをしながら就職活動をしました。
・前に働いていた仕事と全然違う仕事ですが、お休みは前よりも増えたと思います。

[家族との話し合い]
・自分と、妻の親の大反対にあい、説得に苦労した。
・娘の転校。

[その他]
・閉鎖的な方が多い気がします。
・ホームページのリンクがきれていたり、更新されていなかったり、わかりにくく、魅力を感じることができなかった。

暮らしてみてよかったでしょうか?

[自然]
・自然が豊かでとてもよい。車を30分走らせれば絶景の美幌峠、1時間も走れば阿寒湖や摩周湖など美しい自然が見える。
・自然が豊か、外に出るといい気分転換になる。
・この地域の自然は誇るべき守るべき宝です。
・豊かな自然。

[食]
・食べ物がおいしい。知っている農家さんや漁師さんから野菜や魚をいただき、新鮮な食べ物のおいしさに衝撃をうけた。
・隠れ家のような美味しいお店も多く、探す楽しさもあります。
・アスパラガスやジャガイモなどのお野菜が美味しいこと。
・一次産業に就かれている方々と知り合うことで生活の質が向上したと感じる。例:野菜を収穫するまでの過程を知ったり、もらったり⇒野菜を調理するor食べるときにありがたみが増す。農業、林業、漁業の生産者の方々と近いことが生活の質に影響を与えている。
・季節ごとの食材を楽しむことが生活の一部になっていることも良いと思う。(札幌でもあったが、あくまで「イベント」であって生活の一部まではなっていなかった)
・食べ物が美味しいです。時間がゆっくり流れて気持ちが穏やかになりました。自然が豊かで心も豊かになりました。総じて自由な時間が増えました。

[仕事]
・自分がやりたいと思ったこと、簡単にできる(町のためになることなど)。生まれ育った場所は人口70万人いて、自分が住んでいるところに何か貢献したいと思っても、なかなか貢献は難しいし、貢献しようとも考えたことがなかった。美幌町に来て、ないものがたくさんあるからこそ、ないなら自分で作ればいい!とイベントなど企画する機会がすぐにある。と感じた。
・サラリーマンから農業に変えたことで、自分を時間で作れるようになり、家族との時間も増えた。仕事にメリハリがあり、ストレスも思うようにならない天候ぐらい。近隣の方々もみな農家のため、共通の話題があり、相談に乗っていただける。
・町がコンパクト⇒通勤時間が短い(5分~10分)札幌郊外から都心に通勤していたときは片道1時間はザラにかかったので、毎日2時間近い余剰時間ができる。昼休みに家に帰れることができるのも生活をとても楽にしていると感じる。
・自分の能力を発揮できる舞台があった。

[家族、友人]
・皆さん親切で沢山支えられていると実感している。
・最初は知っている友達がいなかったですが、今は前よりも友達が増えた気がします。
・大家さんをはじめ、美幌町の方々は親切で生活に関する様々な心配ごとも気軽に相談でき、すぐに自分の居場所が出来たような気がしています。生まれて3ヶ月の息子を連れて移住しましたが、子育て支援センターの先生方が信頼でき、ママ友達もすぐに出来ました。
・はじめての子育てでしたが、保健師さんも優しく、とても助けられています。公園や、きてらすなどの小さい子でも遊べる場所もあり、子育て環境としてはとても良かったです。

[日々の暮らし]
・病院、公共施設、スーパーなどが整っているので、生活には不自由がなかったこと。
・町内に温泉施設があること。また近隣市町村にもあるので日帰り温泉巡りが楽しめること。
・イメージがつかなく、不安が大きかったぶん、住んでみると住みやすく感じました。街自体がまとまっているし、生活に必要な物はだいたいそろう、そして娯楽はさほどないので、後悔するお金の使い方をしなくなったと思います。
・大きなスーパーも3つあり、ちょっと足を延ばせば、北見、網走市も近く、さらに観光地も近い。
・思っていたより、青空の日が多く、寒い日も暖かくすれば、充分快適でした。
・自然が豊か、でも近隣に北見や網走もあって買い物などに不自由しない。町の真ん中あたりにスーパー、ドラッグストア、役場など集約されているので、日常生活が送りやすい。ファーストフードのお店が何かあればなお良し◎。
・町の施設のしゃきっとプラザのプール遊泳室に通い、友達ができて、カラオケや囲碁サークルやミニバレーボールサークルそしてパークゴルフとどれも安く利用できて幸せです。
・通勤時間は短縮になった。以前住んでいた町より買い物はしやすい。

[交通]
・移住してからJR美幌駅に特急が停車するのを知りました。出張で使っています。
・高速バス(都市間バス)の停車地でもあるので、便利です。
・近隣出身なので、土地勘があり、身近にある自然環境が素晴らしい。空港が近いので旅行に行きやすい。
・網走や美幌峠、足を伸ばせば根室や釧路など東北海道の観光地に気軽に行くことができ、旅をするような気分で暮らす事ができます。
・北海道の大自然に触れながら、地方都市も近郊にあるので生活する事に支障はありません。また、空港アクセスも良好なので国内移動も○。

[良くなかったこと]
・Uターン者に冷たい町。仕事がない。
・公共施設が全体的にわかりにくい場所にある……と思いました。役場の場所も、図書館の場所も、何にしても場所がわかりにくい。ゴミの分別と収集もわかりにくい。
・家の周りに街灯が無く、冬になると真っ暗になり、恐怖と怪我をした。もっと、街灯を増やして欲しいです。
・親族がいて医療機関も確かめて美幌での移住を決断したが、新居が完成してから皮膚科・産婦人科・眼科・脳外科など通院が不便になり残念の一言
・中標津や釧路市、帯広市までの公共機関が不便。

移住しての一番のお気に入りは何でしょうか?(例:景観や気候など)

[自然]
・家の周りに野鳥の鳴き声がとても多く感じられ、調べたところ近くのせせらぎ公園が、日本野鳥の会の探鳥スポットになっていて、野鳥観察をするようになりました。それが高じて日本野鳥の会オホーツク支部に入会し、写真撮影に没頭しSNSで発信したところ、美幌商工会議所青年部の方に声をかけられ、「さーちオホーツク」で写真を掲載していただきました。また野鳥撮影のためにあちこち行くうちに渓流がたくさんあることに気が付き、魚影を確認したことから釣り好きの人に声をかけ、渓流釣りを教えていただき、あまりの釣果の良さに渓流釣りにハマってしまいました。
・自然が豊か。
・自然を楽しめること、自然が濃いこと。弟子屈や知床ほど「インパクトのある自然」は美幌峠しか今のところないと思うが、それでも美幌側に鮭が遡上したり、トラウト系が釣れたり、山菜がたくさん採れたり、みどりの村で山の果実を食べ歩き出来たり、「当たり前の自然」が濃いと思う。
・アクセスが良い。道東の色々な自然豊かなところ(弟子屈、知床、網走、津別、阿寒etc..)に日帰りで遊びに行ける。
・景観。
・景観のよいカフェでのんびりすることですが、景観の良いというとなかなか限られますね。ぜひ美幌峠の景観をもっと活かしてほしい。カフェやバー、温泉宿泊施設などができると週末はのんびりすごしたいですね。
・広大な畑がきれいな景観を演出し、身近に美幌峠、屈斜路湖、さらに海も近いためおいしい海産物も食べられ、冬になればオホーツク海の流氷、ちょっと車を走らせれば知床、マリモの阿寒湖などなど、観光地も日帰りで行ける距離にある。
・札幌では見れない満点の星空、高いビルが無いので、空が広く感じられ、夕日なども気に入っています。
・山もあり、川もあり、峠の景色も最高です。温泉も近場にあるのが、とても良いです。
・身近に大自然があり、子供を自由にのびのび遊ばせられること。
・大自然でのアクティビティ(釣り、スキー、登山、カヌー等)。
・美幌峠からの景色。
・美幌峠の星空です。移住してすぐの頃に見に行き、あまりの星の数に息を飲みました。人工衛星や流れ星もよく見れて、移住直後で少し不安を感じていた私でしたが、勇気づけられたような気がします。
・風景。
・豊かな自然。
・本州にはない景色。

[食]
・一次産業の人とのふれあいが楽しいです。
・食べ物が美味しい(玉ねぎ・アスパラ)。
・豚まん。
・野菜が安い。

[日々の暮らし]
・しゃきっとプラザが最高です。
・のどかさ。
・ヨガを割安でできること。
・何もない静けさ。
・2年目の冬を迎えておりますが、冬の楽しみを見出したいと思っていたところペレットストーブの助成があると広報で拝見しました。YouTubeなどで、早速導入させていただきました。
YouTubeなどで心が休まるということで焚き火の炎だけの動画などもありますが、炎を見ると本当に心も体も温まり、毎日が最高の気分です。
・家の敷地、道、お店全て広々しているところ。
・近くにスーパーなどあり便利。
・近隣の町や市への移動が簡単だと思います。但し自家用車での移動ですが。
・近隣都市(北見、網走、釧路など)へのアクセスが良いこと。
・子育てに対する支援が手厚くなってきていること。子供達を地域で育てていくという想いを街から感じます。変革の時だと感じ、これからにも期待しています。
・自宅からの農村風景。夕焼け、真冬の凍てつく寒さ。
・人が親切で応援してくれている。
・程よく必要なものがそろっていること。
・天気が良いこと、海鮮が美味しいこと、野菜が豊富なこと。
・冬は仕事がないので、長いお休みがあって自由に出かけられる。
・地震が少ない、北見市や網走市が近くて買い物しやすい。
・網走にも近く北見にも近い。
・幼少期に一時を過ごした記憶があり懐かしさにほっこりする。

移住して驚いたことやイメージと違ったことは何でしょうか?

・手袋を『履く』がいつまでも慣れません。 ・この辺りの夏の暑さにはびっくりです。
・寒いのは覚悟してきましたが暑いのは想定外。
・防寒をしっかりしておけば、冬の気温は思っていたよりは厳しくなかったです。また、コンパクトシティのため、近くに商店があり、思っていた以上に生活がしやすいです。
・生活に必要な施設が近くに揃っていて不便は感じないこと。
・昔より雪が少なくなっていた。飲食店が美味しいお店が多い。
・町の人の「美幌愛」がすごい!町を良くしよう、盛り上げようとしている人が沢山いて、そういう人と話すのはとても楽しい自分がその輪に入ることができたら、他の町にもいるそういう人たちとすぐに仲良くなれるのもとても素敵。
・美幌好きが多いこと。毎日伝書鳩が届くこと。
・日曜日に開いてる飲食店が少ない。
・野菜や海産物を頻繁にもらえるところ。
・燃料代は想定内でしたが、設備が大変なのでしょうか、水道代の高さに少し驚きました。
・小学校の給食費、水道代が町の規模の割に料金が高い。
・人口自体が減っていることは知っていたが、自分が小学校だったときの半分のクラス数になっていることはおどろきました。

移住の先輩としてこれから移住を考えている方にアドバイス

・燃費の良い車が絶対いいです。
・悩む事も多いと思いますが、実際に足を運んでみる事が大事だと思いました。信頼できそうな現地の人を見つけたり、お気に入りのスポットを見つける事ができれば、「ここが運命の場所かも」といい意味で勘違いする事ができます。机上で比較していても中々、前に進みません。ぜひ行動してみてください!
・美幌は移住者が住むにはやさしい場所です。
・美幌は空港が近く、関東へ簡単に行くことができ、移住しやすいと思います。周囲の人も優しく温かく住みやすい土地です。冬の寒さや雪かきもそこまで苦ではありません。
・普段から歩く習慣を増やしておくといいです。
・暮らしていく上で不便はないわりに、落ち着いた環境なので、都市疲れしている人にはオススメです。
・北海道の他の場所は分かりませんが、この辺りは暮らしやすい場所だと思います。何度も言いますが景色がすごい!
・遊びの施設は多くありません。代わりに自然は豊富なので、アウトドア系の趣味があると美幌生活をとても楽しめると思います。
・良い人、味方の人もいれば嫌な人もいる。よく耳にする「人柄良い人多い」話、それは地方なら何処も一緒。
・痒いところに手の届く、住みやすい街の規模と住民の人柄。暮らしてみるとしっくりくる感じがある。