移住者交流ブログ

田んぼの課外授業を取材してきました~田植え編~

移住定住サポーターの佐藤由佳です(^^♪

移住するまでは、美幌町がアスパラガス、ビート、ジャガイモなどの畑作しかないと勝手に思っていましたが、移住後に稲作もあることを知り、とても驚きましたΣ(・□・;)ちなみに美幌町はもち米を生産しています!

基幹産業が農業である美幌町では、食育や地産地消の学習のために平成12年から田んぼでの課外授業を小学校のカリキュラムに取り入れています。田んぼでの課外授業は、田植え、観察会、稲刈りをし、その後乾燥、脱穀を経て、餅つきをおこない食べるまでが一連の流れです。自分たちで育てたもち米を使ったお餅ってとても美味しいんだろうな~(●^o^●)

都会ではなかなか体験できない授業を皆様に知ってもらいたく、今回美幌小学校5年生の皆さんが田植えをおこなうとの情報を入手したので、取材をさせてもらいましたよ!

まずは、田んぼに入る前に田植えのプロからレクチャーを受けます。

裸足で入ること、田んぼには虫がいることなど説明を受け、その後裸足になってから現場に移動👣と言っても徒歩3秒ですけどね(´-`*)

田んぼに入るのが初めての子が多かったようで、「気持ち悪い」「怖い」「アメンボがいる!」などの声が聞こえましたが、しばらくするとみんな慣れて、楽しそうにしていました✌(‘ω’✌ )

私も一緒に田植え体験をさせてもらいましたよ!田んぼ内での歩き方や植え方など、小学生の輪の中に入って教えたり、教わったり、同じ時間を共有させてもらいました(^_-)-☆

田んぼの外から苗を渡す人、田んぼで苗を植える人を交代し、声を掛け合いながら、みんなで力を合わせて田植えをおこない、無事終了しました。多少曲がっているのはご愛嬌で(●^o^●)

美幌小学校の5年生の皆さんと先生、そして田植えのボランティアの皆様、取材にご協力いただきありがとうございました。

農業や自然に触れる機会に恵まれているのは、美幌町の魅力だと思います。

田んぼに入ることは、いつも感じることができない感覚を体験できるので、感受性に良い影響があり、プラス机の上で受ける授業と違い、お友達と声をかけながらおこなうので、コミュニケーション能力や協調性が鍛えられるそうですよ。(サトペディア参照)

次回は観察会、水田に集まる生物について美幌博物館の学芸員さんが説明してくれるそうです。どんな昆虫が遊びに来てくれるのかな?どれくらい稲が成長しているのかな?お楽しみに!

 

おまけ話

大人は体験できないのかなあと思った方安心してください。一般人向けも開催しておりますので、興味のある方は美幌町の広報やホームページをチェックしてみてね(@^^)/~~~

 

〇田んぼの学校について

http://www.tanbonogakko.net/about/index.html

〇第9回コンクール「わが村は美しく━北海道」運動にて優秀賞を受賞しました。

https://www.hkd.mlit.go.jp/ab/toti_kairyou/v6dkjr0000001gjl-att/icrceh0000000fti.pdf

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