移住者交流ブログ

移住コンシェルジュ 山本あゆみと申します!

はじめまして!
2025年4月より美幌町地域おこし協力隊に着任したやまみーこと山本あゆみです。
移住相談拠点施設「WorkingSpace KITEN」にて、美幌町の移住コンシェルジュとして、移住・定住を検討されている皆様に役立つ情報をお届けしていきます。よろしくお願いいたします!

【自己紹介】
2000年5月生まれ。兵庫県赤穂市出身。通信制高校を卒業後、武庫川女子大学生活環境学部に進学。コミュニティデザインという言葉を知り、まちづくりに興味を持つ。地域コミュニティについてもっと学びたいと考え、宇都宮大学院地域創生科学研究科に入学。「地域コミュニティ×高校生」をキーワードに高校生のやってみたいことや地域の人のやってみたいに伴走。
2025年新卒として、Founding Baseにジョインし、北海道美幌町にて活動している。

【これまでの経歴】
・孤独な中高生時代
中学から学校に行くことが億劫になり、徐々に不登校へ。人に合わせることや、全員が同じ方向を見て同じことをやっている教室という空間に疑問を持ち、学校へ行かず家で過ごす時間が増えました。
周りに話せる人がほぼいなくなった環境で絶望感や孤独感を味わいました。しかし、「大学に行きたい」というたった一つの目標を立て、自分の未来を信じました。

・祝、脱皮!
大学に入学し、私は「まちづくり」に出会います。大学授業では物足りず、次第に現場へ足を運ぶようになりました。団地コミュニティ、商店街コミュニティ、公園内コミュニティ、など様々な場所で自己実現ができる居場所づくりが行われていました。様々な人と関わる中で、コミュニティやふらっと集まれる居場所の重要性に気づき、自分自身もそれを求めていたことに気づきました。孤独な中高生時代を過ごした私は、地域コミュニティの温かさや繋がりの必要性を痛感しました。
それまでは一人でも生きていけると本気で思っていましたが、そうじゃありませんでした。

 

 

・まちづくりって何だ?
大学時代、様々な現場でコミュニティデザインに触れましたが、感覚的に掴んでいるものが多く、もっとコミュニティデザインとは何かを自分の中で明確にしたいという思いが芽生えました。そして、まちづくりという幅広い定義の中で、自分は今後何がしたいのか、何ができるのかがまだ見え切っていなかったため、大学院進学を決意しました。
そして、「地域コミュニティ×高校生」をテーマに2年間研究を行いました。
学校と家を行き来する生活の高校生。先生・親・友達といった狭い関係性の中で生きる高校生。特に地方の高校生はコミュニティがかなり限られてきます。高校生が自分の未来に希望を持つことを目的に、高校生の「やりたい」実現するために伴走を経験させていただきました。

 

【今後やりたいこと】
対話を通し、分かち合える社会を作りたい!
今、私の中にあるキーワードです。様々な年代、職業の方と対話をして共に創造すること、分かち合うことで、自分の人生に胸を張って歩める人が増えるのではないかと考えています。私はこれから、美幌町にあるKITENという場所で運営・伴走者として活動をしますが、来てくださる方々と、対話を重ね、この町だからこそできることを見つけていきたいです。

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