移住者交流ブログ
移住者目線で美幌のスーパーをまとめてみました!
こんにちは!美幌町移住コンシェルジュの一戸です!
前回の宮﨑さんの美幌「パン屋さん」特集に引き続き、今回は暮らしに欠かせない「スーパー」を特集します。
料理が趣味の私は、東京で働いている時からスーパー巡りが大好きでした。
曜日によって違う特売や他店舗との差別化を狙った(もしくは店長のこだわり)品揃えを見ながら「さて、今日は何を作ろう?」と考えるのが、自分にとってのストレス解消になっています。
そんなスーパー巡り大好きな一戸が、足を運んで調べ・体感した美幌のスーパーについてお届けします!
美幌町には素敵な小売店もたくさんありますが、今回紹介するスーパーはいわゆる中型〜大型スーパーに限定してお届けします。
また、今回はスーパーの特徴・個性にフォーカスすることを目的に
・営業時間
・場所/駐車場(どのスーパーも広い駐車スペースがあります)
・決済情報(現金/カードなど)
などの情報は割愛しています。
オープン前には必ず並びが発生している「DZ mart」
①「DZ mart」
特徴
・冷凍食品が豊富
・品出し感が「業務スーパー」っぽい
・シニア層に強い固定客が存在
毎朝の散歩で通ると、必ず何組か「並び」が発生している「DZ mart」。チラシを手にして、その日の特売を求める方が毎朝並んでいるんです。「厳選商品100」というキャッチフレーズで、特定の商品は他のスーパーでは真似できないくらいお得な商品があったりします。
私がスーパーに行く夕方以降には、特売商品がなくなっていることも多いですが、夕方以降のお値打ち品(特に野菜)の割安感に驚かされることもしばしば。また、冷凍食品の品揃えが良いため、週に一度は通っています。
スーパー単体では最も広く、隣にはドラックストアも併設
②「SUPER ARCS」
・お惣菜が豊富(お弁当を買いに男性も多い印象)
・野菜、海鮮フロアが大きい
・お酒の種類(価格帯も)が豊富
北海道・東北・北関東を中心に小売事業を展開するアークスグループ(本社:北海道札幌市)が展開する「SUPER ARCS」。女満別空港から美幌するルートで一番近いこともあり、Googleマップなどでのレビューも旅行者・出張者のコメントが目立ちます。
お惣菜も豊富で、ボリュームのあるものから手軽に食べられるおにぎりやサンドイッチも揃っていることから、平日のお昼は作業服やスーツを着た男性も多い印象です。また、お酒コーナーには小規模ながらワインセラーや日本酒・焼酎用のショーケースも設置され、種類・価格帯も含め豊富な品揃えだと感じます。
COOPだけ看板なのは、併設している店舗数を見て欲しかったため
③「COOPさっぽろ」
・併設店舗(ドラックストア、100均、コインランドリー、歯医者)が多い
・チェーン店ながら「オホーツクテロワールの店」という地場産品を販売するエリアが店内入り口の一等地にある
・お肉の大量販売が個人的にとっても助かる
ずっと東京・神奈川で過ごしてきた私が、移住前に唯一知っていた(聞いたことがあった)スーパーが「COOPさっぽろ」でした。
移住当初は、食器や家財道具がほとんど揃っていないことに加え、車も持っていなかったので、①リュックを背負って徒歩で「COOPさっぽろ」へ→②コインランドリーで洗濯→③洗濯中に必要なものを100均で購入→④1週間分の食材を購入という流れに大変助けられた思い出がこの記事を書いていて、甦ってきました。
「オホーツクテロワールの店」はオホーツクエリアの加工食品(チーズや調味料)を中心に取り揃えてあり、東京から遊びに来た友人にこのあと紹介する「CITY」と併せて、紹介する機会が多いです。
街道沿いにあり、弟子屈町や津別町の人も買いに来るそう
④「CITY」
・言わずと知れた美幌に昔からあるスーパー
・美幌町からお隣のまちくらいまでのこだわり商品多数
・たまにありえないくらいの割引率のワゴンセールをしている時がある
オホーツクエリア在住の方と買い物の話になると8割くらいの確率で「CITYは行ったことあるよ!」となる認知度の高いスーパー。
みんな大好き「美幌ほろほろ和牛カレー」も売っています。
何人家族だったら必要になってくるのかいまだにわからない漬物用のお砂糖のラインナップも地域を感じさせてくれます。
実は北海道を中心にラッキーや「CITY」の店舗名で展開する北雄ラッキーグループの系列店なのですが、地域の農家さんにむけてと思われる12キロのお砂糖(そもそも漬物にこんなにも砂糖が必要だと知りませんでした)販売や、美幌町を感じられる商品の品揃えには強いこだわりを感じます。
自宅からも一番近いので、こだわりのラインナップはもちろん、特売情報にも目を光らせています。
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以上、いかがだったでしょうか?
正確に統計を取ったわけではないですが、美幌町は人口(1万7,000名前後)に対して、スーパーや小売店が多い印象があります。
移住して2年間、地域の方と関わらせていただく中で「帰りみちだから、いつも〇〇で買い物して帰ってるよ!」という隣町の方の声も多く聞こえてきました。
「道東の交通の要衝」だからこそ、町外の人も多く買い物に訪れやすく、スーパー同士の健全な競争の原理が働くことでそれぞれの魅力が高まっているのかもしれません。
最後に、今回紹介したスーパーは全て美幌町の中心部から歩いて向かうことができます。美幌に訪れた際は、ぜひ一度巡ってみてはいかがでしょうか?